FuelPHPの導入とVCモデルでプログラミングしてみる

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ようやくプログラマらしい記事が書けます。コーディング全然してませんでしたからね。
FuelPHPとは、超高速開発をサポートするPHPフレームワークです。

FuelPHP » A simple, flexible, community driven PHP5.3 framework.
http://fuelphp.com/

フレームワークによるプログラミングは、従来のプログラマが開発してきた様々なコンポーネントを、簡単に利用できるため、開発効率を大幅に改善することができると言われています。
PHPフレームワークでは、CakePHP、CodeIgniter、Symfonyなどが普及していますが、FuelPHPはその中のひとつで、CodeIgniterの開発者が集まって開発された、従来のフレームワークの問題を解決するフレームワークとのことです。
数々の選択肢から、私がFuelPHPを選んだ理由は、知人が利用していたから、という大変安直な理由ではありますが、できれば別のフレームワークも一度は触って比較してみたいですね。

なお、PHPフレームワークは単純なPHPプログラミングとは異なり、MVCフレームワークといった新しい概念を理解する必要がありますので、本記事ではFuelPHPの導入、単純な表示プログラムの作成までをまとめておきます。

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Salesforce World Tour Tokyoに行ってきました

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Salesforce World Tour Tokyo
http://eventjp.salesforce.com/

ちょっと前にも書いたかもしれませんが、社内的にSalesforceの活用が広がりつつあるので、会社のお金で連れて行ってもらいました。Salesforce World Tour Tokyo。
CRMツールとして始まったSalesforceは順調にプラットフォームへと進化し、2013年にはPaaSベンダーとしてはAmazonMicrosoftGoogleを抑えて国内トップシェアを誇っています。今回のイベントでは、数々のSalesforce導入企業のCEOを招いて、新しいサービスリリースや、Salesforceの各種導入事例の紹介を行いました。
私はあくまでもエンジニアなので、どちらかといえば技術系の話に興味があり、事前登録もデベロッパー関係のセッションをメインで登録しました。Salesforceは過去にHerokuを買収し、デベロッパーの参画を促しているそうなので、今回はHeroku関係や、Salsforceプラットフォームを活用した開発の話が聞ければなぁと。

本記事ではほぼDeveloper Zoneで常駐し、技術系のセッションに参加した私のレビュー的なものを残しておきます。参考になるかは別として。。

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AWS CLIを使いつつ、IAMを体験する

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今週もAWSです。前回の記事で、ある程度AWSのサービスプロダクトについては理解できたかな、と思っていましたが、未だに意味不明なものがあります。そう、IAMです。
EC2を起動する機会もだいぶ増えたわけですが、毎回毎回「IAM Role」という項目は意味不明だ〜〜〜とぼやきつつ、無視し続けていました。とはいえ、AWSのソリューションアーキテクトでもIAMは重要必須項目と聞いていましたので、触らないわけにはいかないです。

IAMとは、AWS Identity and Access Managementの略称で、AWS上で権限の設定や別アカウントの作成などを実現できるサービスです。複数人AWSアカウントを利用しており、管理者がデベロッパーに余計な操作をさせないように制限するものという印象が強いです。
つまり、私のようなぼっちAWSユーザには、とりあえず不必要なサービスか・・・勉強する気にならないな・・・と思っていたわけです。しかし、意外とぼっちでもできることは多いですし、そのノウハウはチーム開発などでもきっと活用できるものだと思います。何より、想像以上にいろいろできるので、単なる権限設定に留まらない面白さがあります。

また、IAM roleの概念を理解するために、AWSのサービスをマネージメントコンソール以外から操作できるAWS CLIを使用することを推奨します。それでは、さっそくやっていきましょー

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AWSで可用性の高いWEBサービステンプレートを構築する

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Elastic Beanstalkをちょこまかいじっていたわけですが、ちょっと挫折しちゃいました。
後々にサービスを拡張することを考えるならば、VPCを使えたほうがいいよねと思って、Elastic BeanstalkからVPCの設定をやってみたものの、なんかうまくいかんくなってああああああああああってなったので、勉強の意味も込めて、一から構築することにしました。
決してElastic Beanstalkで遊んでいた時間は無駄ではなかったと思いますよ?なんかいろいろなサービスに理解が深まったし。ただ、各サービスをしっかり理解できていれば、Elastic Beanstalkを使う必要も実はないんじゃないかと思ってしま

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AWS Elastic Beanstalkを使って環境構築してみた

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最近AWSが楽しすぎて1年契約した某VPSの方を放置しっぱなしです。よくないですね。
諸事情により、今年中にAWSのソリューションアーキテクトを受ける事にしたので、しばらくAWSしか触らない生活が続きそうです。本業のプログラミングが進まない進まない。そろそろフレームワークの選定とかしたいんですけどね。
前回まででEC2を直接立ち上げて、Webサーバとして運用する話をしましたが、EC2を含むいろいろなAWS便利サービスを包括的に扱えるElastic BeanstalkというサービスがAWSでは提供されているので、早速触ってみようと思います。

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SourceTreeとGithubでAWS上のWebサイトをバージョン管理しつつデプロイする

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以前、Gitの簡単な導入をやってブログにまとめたわけですが、やはり時代はGithubですね。
今後AWSをメインのインフラとして使っていこうと思っているので、EC2でGitサーバを立ててもいいわけですが、認証の問題とか、リポジトリの公開とかいろいろな問題があるので、Githubをバージョン管理に活用していきます。
以前同様、クライアントPCからSorceTreeでバージョン管理していきますが、その中でGithubを使う方法をメモしておきます。

なお、以前書いたGitとSourceTreeの基本的な操作は以下をご参照のこと。

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AWS EC2を使って無料枠でWebサーバを立ててみた(2015年12月版)

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# 2015年12月アップデートしました。本記事の元ネタは2014年11月に書かれたものです。

やはり時代は話題のAWS、ということで。クラウド新時代のIaaSとして、どんどん成長を続けるAWS。クレジットカード登録必須なのが抵抗感を煽っていましたが、やらざるを得ない状況になりつつあるので、とうとう登録しちゃいました。
正直、この手の新しいプラットフォームは流行が廃れたらもう使わなくなる技術だと思っていたわけですが、想像以上に利便性が高く、関連知識がないとWebサービスの構築もできない時代が来る気がしたので、先行投資ということで断腸の思いでサービス登録しました。

ありきたりではありますが、メモ書きとして、Webサーバ構築までの流れをメモ。

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