AWS CLIを使いつつ、IAMを体験する
今週もAWSです。前回の記事で、ある程度AWSのサービスプロダクトについては理解できたかな、と思っていましたが、未だに意味不明なものがあります。そう、IAMです。
EC2を起動する機会もだいぶ増えたわけですが、毎回毎回「IAM Role」という項目は意味不明だ〜〜〜とぼやきつつ、無視し続けていました。とはいえ、AWSのソリューションアーキテクトでもIAMは重要必須項目と聞いていましたので、触らないわけにはいかないです。
IAMとは、AWS Identity and Access Managementの略称で、AWS上で権限の設定や別アカウントの作成などを実現できるサービスです。複数人でAWSアカウントを利用しており、管理者がデベロッパーに余計な操作をさせないように制限するものという印象が強いです。
つまり、私のようなぼっちAWSユーザには、とりあえず不必要なサービスか・・・勉強する気にならないな・・・と思っていたわけです。しかし、意外とぼっちでもできることは多いですし、そのノウハウはチーム開発などでもきっと活用できるものだと思います。何より、想像以上にいろいろできるので、単なる権限設定に留まらない面白さがあります。
また、IAM roleの概念を理解するために、AWSのサービスをマネージメントコンソール以外から操作できるAWS CLIを使用することを推奨します。それでは、さっそくやっていきましょー
続きを読むAWSで可用性の高いWEBサービステンプレートを構築する
Elastic Beanstalkをちょこまかいじっていたわけですが、ちょっと挫折しちゃいました。
後々にサービスを拡張することを考えるならば、VPCを使えたほうがいいよねと思って、Elastic BeanstalkからVPCの設定をやってみたものの、なんかうまくいかんくなってああああああああああってなったので、勉強の意味も込めて、一から構築することにしました。
決してElastic Beanstalkで遊んでいた時間は無駄ではなかったと思いますよ?なんかいろいろなサービスに理解が深まったし。ただ、各サービスをしっかり理解できていれば、Elastic Beanstalkを使う必要も実はないんじゃないかと思ってしま
AWS EC2を使って無料枠でWebサーバを立ててみた(2015年12月版)
# 2015年12月アップデートしました。本記事の元ネタは2014年11月に書かれたものです。
やはり時代は話題のAWS、ということで。クラウド新時代のIaaSとして、どんどん成長を続けるAWS。クレジットカード登録必須なのが抵抗感を煽っていましたが、やらざるを得ない状況になりつつあるので、とうとう登録しちゃいました。
正直、この手の新しいプラットフォームは流行が廃れたらもう使わなくなる技術だと思っていたわけですが、想像以上に利便性が高く、関連知識がないとWebサービスの構築もできない時代が来る気がしたので、先行投資ということで断腸の思いでサービス登録しました。
ありきたりではありますが、メモ書きとして、Webサーバ構築までの流れをメモ。
続きを読むForce.comでHello Worldを表示させてみた
来る12月4日、Salesforce World Tour Tokyoが開催されますね。
Salesforceとは、今話題のクラウドCRMなのですが、Force.comという独自のPaaSを保持し、単なるCRMツールとは一線を画すサービスとなっているらしいです。
イベントも間近ですので、簡単なSalesforceでの開発について勉強してみます。
バージョン管理初心者がGitとSourceTreeで既存プロジェクトのバージョン管理をしてみた
技術ブログは毎度毎度3日坊主が続いていたので、はてなで週一くらいのペースで更新したいなーと思っている今日この頃です。
何かと話題のGithubとかGitとかのバージョン管理ですが、そもそもWeb開発一年目、今まで書いてきたプログラムはローカルでバリバリ走らせるようなCやらC++やらな私としましては、バージョン管理ド初心者なわけです。
とはいえど、今までちょっとWebアプリ開発や、チーム開発に携わった身としては、バージョン管理って大事だなーとうすうす感じてはいたので、バージョン管理もSVNもわからない俺がすでに作成したプロジェクトをGitで管理するためにやった諸々をまとめておこうと思います。